
事務所概要
1983年大阪府高槻市生まれ。
追手門学院高等学校卒業。
大阪学院大学法学部卒業。
この度は、当事務所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
行政書士の中谷康宏(なかたに やすひろ)と申します。
ここでは自己紹介も兼ねて、行政書士になるまでの
経緯をお話させていただければと思います。
少々お付き合いいただければ幸いです。
東京での経験を経て
私は、法学部を出たものの、初めから法律を扱う仕事がしたいとは思いませんでした。
むしろ、在学中から経営に対して、興味が沸き、就職活動の段階で
できるだけ自分の力を試せる環境に身を置きたいと考えるようになりました。
東京の小さな広告代理店で新卒入社をいたしました。
当時はWeb広告が流行し始めた2000年代。
会社の方針では利益率の高いTV通販番組の制作や
雑誌広告を売るように推奨されていましたが、
これからはWeb広告が主流になると考え、
私自身、会社の方針に背いて、Web広告の媒体社と組んで
各社クライアント様と深くお付き合いさせていただきました。
広告費の削減が求められる中、クライアント様が本当に求める成果のため
何度も足を運び、何度も何度も連絡を取り合って、結果を出してきました。
挫折から学んだこと
その後、さらに挑戦したい気持ちが高まり、大阪のIT企業に転職しました。
しかし、ここでは電話だけで全国のメーカーに営業をかけるスタイルで、
直接顔を合わせることができず、信頼を得るのに苦戦しました。
日々、思うような成果が出ず、次第に精神的に追い込まれていき、
ついには人と接するのが怖くなり、退職しました。
当時、【うつ病】という言葉の認知も広まっておらず、
≪働く気はあるけど、やる気が出ない≫
≪休むことは甘え≫ などの考えが一般的でした。
離職期間も1年を超え、一般企業に戻ることへの恐怖心が強くなり、
社会復帰することが困難になりました。
一度きりの人生だからこそ
「もう会社員に戻るのは難しいかもしれない」と感じ始めた頃、
「せっかくなら、やりたかったことをやってみよう!」と決めて、
舞台役者の道に飛び込みました。
30代目前、人への恐怖心、周りは自分よりずっと若い人たちばかり。
そんなハンデしかない状況下でした。
幸い、年下の彼らは受け入れてくれ、慕ってくれるようになりました。
しかし、生活のため、お金を得なければなりません。
舞台役者といえども、収入も安定せず、働かなければなりません。
そこで選んだのは、飲食店でした。
理由は学生時代に飲食店に勤務していたこと。キッチン内であれば
人との交流を避けれたからでした。
加えて、オーナーの息子さんがミュージシャンをされていて、
舞台活動への理解もある方だったからです。
それだけでは生活も厳しかったため、今度は外国人オーナーが経営する
バーとの掛け持ちをすることになります。
外国人との関わりが多くなり、考え方の違いを学び、
いかに自分が型にはまった生き方をしていたかを感じるようになりました。
もっと自由でいいんだと感じれるほど、彼らは自由でした。
掛け持ちすることで相乗効果を生み、元の自分に戻ったのはこのあたりでした。
祖父との思い出、後輩の言葉
そんな生活を続けていましたが、初めに働いていた方の飲食店で
店長として勤務するように打診がありました。
そんな人生もいいのかなと快諾し、店舗経営を任されるようになったのです。
ですが、しばらくしてコロナがやってきたのです。
店舗は大打撃。毎日、1組のためだけに店を開けるほどには深刻な状況でした。
この頃、大学時代によく交流していた後輩と再会します。
後輩は、障がい福祉の事業所を立ち上げ、切り盛りしていました。
コロナの惨状をみて後輩は、店によく足を運んでくれました。
その度に「独立したら?」と言われることがたびたびありました。
独立…漠然と独立の考えもありましたが、コロナの状況で自分ができることは
何ができるかと考えるようになります。
ふと、過去を振り返り、20歳頃、祖父が認知症になったことを思い出しました。
祖父を尊敬していた私は、認知症になり、私のことも分からなくなっていく姿を
見ていられなくなり、向き合えず逃げてしまいました。
その後悔をずっと引きずっていました。
その時から「介護」というキーワードが心に残っていました。。
行政書士という選択
高齢者介護施設(デイサービス)で働くようになったころには、
人と関わることが楽しくなってきました。
その中で、現場で利用者を支えることは本当に大切なことですが、
自分が今までの生きてきて、強みを活かせるのは「行政書士」なんじゃないかと
思うようになりました。
「行政書士」実は、昔のTVドラマの影響や法学部にいたこともあり、
名前だけは知っていました。
テキストも見たことはあったけど、所詮自分には関係ないと思っていました。
行政書士は、単に書類を作成するだけでなく、お客様一人ひとりの状況に応じた最適な提案を行い、新しい一歩をサポートする役割を果たします。広告業界で培ったクライアントへの細やかな対応、IT企業で得た論理的思考、飲食店での気配り、介護施設で学んだ思いやり――これら全てを活かして、行政書士としてお客様に最善のサポートを提供できると自信を持っています。
資格取得には3年かかりましたが、無事に行政書士として独立することができました。
まとめ
長いプロフィールをご覧いただきありがとうございました。
ここまで書いてきて、本当に紆余曲折の多い人生だなと再確認しました。
だからこそ、お客様により寄り添った提案ができるのではないかと思います。
行政書士の仕事のほとんどはお客様の新たな門出をご支援させていただくことです。
その際は、ぜひ、お役に立てるパートナーとなれることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
行政書士
中谷康宏
